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Author:岳さん
終の棲家は決まったが、いつなのかは決まっていない。



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四年目です。
子どもが、修行に行き、早いもので3年が過ぎた。約束は3年だったので、後は、彼が決めることになっている。
僧堂では、そろそろ、新しい入門者が「たのみましょうー!」と大声で入門を請う声が聞こえているだろう。
その入門者からみれば、彼は四年目の雲水となるのだ。入門者からしてみれば、はるかに上の存在になっている。
考えてみれば、小学校、中学校、高校、大学生活をおくっている者には、1年生、2年生、3年生と、あるいは4回生と呼ぶしきたりだ。
ほやほやの1年生にしてみれば、入学したとたんに1年生だ。まだ1年もたっていないのに。彼の1年の前途こそ1年生なのだと思う。
しかし、学校を出れば、こうした呼び方はしない。1年経った、2年経ったと言うのではないかと……。
法事の数え方は、学校と同じだ。それを回忌と呼ぶ。法事をおこなった日から1年を3回忌、7回忌……と呼ぶ。だから例えば3年に達した日以降は、3回忌ではない。
これは、考えてみれば4回忌になってしまう。
周年行事とは考え方が違うことは、未来をも数えていると言うことなのだろう。
それでは周年とは、振り返ることだ。なんだか、先を見つめることを含まない周年、大人になると未来がなくなるような……そんな気もする。