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終の棲家は決まったが、いつなのかは決まっていない。



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観音様
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深川二丁目と一丁目の交差点を見つめて、交通事故がないように祈る観音様です。


そろそろ隠居かなあ?
つい最近のことでした。

90歳を超えたご婦人からの電話でした。

「和尚様では恐れ多いのですが……私、ご相談がありまして……

副住職の都合のよい時間にうかがいますので少し聞いて欲しいことがあるのです」と、

日時を約束して電話を切ったのでした。

この夫人は、数年前にご主人を亡くされたあと、一人暮らしでは先行きに不安を抱き、自宅の近くの有料老人ホームへと引っ越していました。

お墓には、娘さんとご主人が眠っています。

そして数日が過ぎて、彼女が杖もつかずに、ゆっくりとゆっくりと笑顔で訪ねてきました。

副住職が応対して、どんな内容だったのか、今も聞いていません。

ただ面談中に一度、副住職は私のところに来て、「生前葬をしていいですか」とうかがいを立てました。

私は、「二人して相談して決めたことだからいいよ」とだけ答えたのです。

そしてまた二人だけで話し込んでいました。

時間が経って、昼近くになっていました。

面談が終わったらしく、副住職は「今から、食事に行ってきていいでしょうか」と私に告げました。

「いいよ、行ってらっしゃい」と、笑顔で食事に行く二人を見送りました。

90歳を過ぎたご婦人が、孫か曾孫のような副住職と連れだって食事に行く風景……

小さかった子どもの頃から知っているとはいえ、ここまで信頼されて、終の相談を受ける姿に嬉しくなる自分がいます。