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悲という漢字は、心に非ずと書きます。

意味は、心が引き裂かれることですが、自分の身体も含める他者の痛みや苦しさ哀しみが自身の心に映し出されるからです。

「心は、意識の向かう事象に応じて働いていくもの、それは何ものか?

何色のものか?

丸か四角か有るのか無いのか?

笑ったり涙を流したり、談じたり、内にあるのか外にあるのか?

絶え間なく動く意識の世界に随って対応していくこの本体は何ものなのか?

私の主体は何か?

日常の生活にも繰り返し私を点検し、その根元を見届けても、さらにその先に進め」と、白隠禅師は、「隻手の音声」に記していました。

白隠禅師は、隻手を聞くのは習学といい、その先に無学があるとも。

さらに、その先は、「四弘誓願を用いるのみ」とも記していました。

衆生無辺誓願渡
煩悩無尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

お釈迦さまは、「大悲の心ありて、我が迷雲を開き、我れをして得入せしめたり」と、申していました。

今年1年の、ご清祥を祈念申し上げます。
2020.01.01 Wed l こころ l コメント (0) トラックバック (0) l top