鼓腹撃壌(こふくげきじょう)

2009/08/05 12:44

中国は周の時代の言葉に、鼓腹撃壌(こふくげきじょう)という言葉がありました。民衆は、いつも、お腹をいっぱいにして、腹づつみを打っていたということです。

政治が安定していることは、民衆が不安や心配ごとにおおわれることがなかった治世のことです。それこそ、政治家は誰が皇帝になっても、夕暮れ時になると、家々の煙がたなびいて、のどかな、毎日が繰り返されていました。

しかし、世の中が怪しくなると、鼓腹撃壌どころか、毎日の糧さえがあやしくなります。

それこそ、経済の発展こそ政治の安定に欠かせないのだと、でもそれは、過去の歴史が間違いであることを証明していないだろうか。

今回、初めて二大政党制政治により、政治が占われようとしています。民衆が欲していることは、一言で言ったなら、政治の安定ではないか。

ただし、政治支配者である政党の肥大化は、ごめんである。

まして一党独裁は、真の鼓腹撃壌が続くとは思われない。

今を、振り返ると、政党の党首や政治家が、何を言ったかと、こぞって取り上げられる社会、こうした世の中こそ、鼓腹撃壌と真っ向対立する世界と言えないか。

その世界にあって、彼らの、夢や希望を鼻先にぶらされることも、ごめんである。

なんとか、鼓腹撃壌型の世の中がこないものか、いっぱいの飯と、おいしい漬け物を食べながら、希(ねが)った。




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