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花のうちに、枯れぬうちに……
 今年のお施餓鬼会の翌日、お墓には墓参した方々のお墓に、色とりどりの花が献花されていました。その花の合間をぬって、掃除をしているときにふと浮かんだことがありました。それは、この捧げた花々はどのくらい持つかな?、いつ、この花々を処分しようかと思ったことでした。
 円覚寺専門道場に世話になっている息子が、送ってくれた円覚という施本(昨年のうら盆号)に、管長さまである足立大進老師が寄稿されたものだ。

《 知人が送ってくださった冊子にこんな話が紹介されていた。
 ある幼稚園の前を通りかかった時、片すみにあるゴミ捨て場に、枯れかかった花を持った園児が走ってきた。
 なにげなく見ていると、その女の子は大きな声で「お花さんありがとう」と言って、花を捨てた。
 その様子に、ハッと胸を打たれた私は、園児を呼びとめて尋ねてみた。「いつもそう言って、お花を捨てるの」するとその子は大きく首をコックリすると、こう言った。
 「そうよ、お母さんはいつもそうしてるのよ。だって、お花はきれいに咲いて、みんなを嬉しくさせてくれるんだもの。だからお礼を言って捨てるの」
 こんなお母さんに育てられたお子さんはきっと豊かな心の持ち主となりましょう。 》
 花のうちに、枯れぬうちに……
 道元禅師だったら、花も法位、枯れるも法位と言うだろう。
 先祖に捧げた花は、数日で、枯れてお墓をよごす。よごされたものは片づけねばならない。墓参に訪れた人の気持ちは、一心に、埋葬された方々への思いが、花となったものだ。 新しく帰山(きさん=修行が終わってお寺に帰ってくること)した新命和尚も、いずれ、この片付けを喜んでしてくれると思う。
 寺の和尚は、若かろうが、年を取っていようと、また、墓守でもあるから……。
 でも自ら呼ぶ前に、こうした呼び方をすることに、父親としては、控えることだ。


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