祈祷

2010/09/08 16:00
祈祷の中身を考え、試行錯誤を続けながらも12年になるのか。
少しずつではあるが、一人一人の心に何かを植え付け始めていると思う。
人の死が不幸を考えるものとすれば、祈祷は幸せを考えるものとしたい。
誰も不幸せを背負って生まれてきた人はいない。
いつしか人は幸せを願うようになってしまった。

台風の雨の中、門前仲町商店街までお使いの買い物に出かけた。
お寺に帰りしな、男の子が父親の笠の中に抱かれていた。
雨が降っていたものの、男の子は安心の中に、顔を父の肩に預けていた。
父親に心をまかせた姿に、幸せを思った。
激しくなろうとする雨中に、笠の中に抱き寄せられた男の子とっては、生きているさなかの安心だ。
ゆったりとゆだねた子供の心だ。

幸せとは、今、ここにある。それを探せるよう願いが祈祷なのだ、と。
今年のご祈祷にかける。11月最終日曜日午後2時より



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