充実とは何か?

2010/09/16 11:20
脳頭中にある海馬は記憶をつかさどる部分であり、扁桃核は楽しさや不快を感じる部分だそうです。
感情をつかさどる機能は、認知症になっても衰えることは少ないことが分かってきたという。

笑うことは喜びであり、ストレス解消の効果があるから、運動することとも関係し同じ効果があるという。
また感情をつかさどることから、怒り、不快感、拒否、寂静感、孤独感等々が生まれる。

ところで、認知症やアルツハイマーでもこの機能は残っているという。
このことをわきまえて、感情に逆らわず寄り添うことが大切なのだと知った。

寄り添われた人たちは、不快感から遠ざかり、怒りはおさまり、拒否は受け入れられ、寂しさは楽しさに、孤独感は絆を取り戻し、喜びと充実さがあふれる。
寄り添う人に笑顔が見えれば、寄り添われる人も微笑みが生まれる。
寄り添うことから、生きる意味が生じたのでしょうか。その意味が充実したとき、笑顔が現れる。

”昨日見たNHKの”ためしてガッテン”に、ガッテンしたのでした。
そして、アルツハイマーや認知症に対する、心理的な研究が進んだことに驚いている。
しかし、今に到るには、多くのアルツハイマーや認知症の患者や家族の苦難があったことを思います。

生きる意味を見出した患者たちに、過去、私の父や母の姿が浮かぶ。

飛行機では、それほど運べないので、船で来ると多くの買い物ができるのだそうだ。
買い物に費やすエネルギーのすさまじい。化粧品に、炊飯器、カメラにあとは何だ?
秋葉原の風景だ。中国語が飛び交って日本の秋葉原から違う国のようだ。

かたや、欲求を満たすために、殺気立って品物を求める生き方もあるのだ。
生活の慎ましさに、お粥を炊いて、梅干し一つで、「おいしい」という人生もある。

同じ扁桃核の表現だが、問題は、今、本当においしい、喜んでいるかだ。
所有のための喜びは、すぐに消える。



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