今日で終わりかな!

2008/01/26 15:57
今月20日から始まった、制末(せいまつ)の大接心が、夜9時に終わる。

これは私のことではなく、息子のこと。真に寒かったと思う。だから余計に辛かったと思う。

臨済宗の修行は、夏夏(なつげ)と冬夏(ふゆげ)に分かれ、一年の最終大接心が今週の一週間です。

昨年の朧鉢(ろうはつ)大接心は、冬とはいうものの暖かく、一週間眠れなかったが、何とか乗り切れたと思った。

しかし、寒さが、ここで一気にきた、今週、木綿衣を通して、背筋に、膝に、足に、腕に、寒さが、じっと座り続ける身体に突き刺さったのではないかと思う。

今まで体験したことのない、限界を、あと5時間後に終えることになる。ほぼ1年を終えたと思ってよい。

どうこの一週間を過ごしたか、初日、そして中日をすぎ、一昨日、昨日あたりが、精神的なつらさのピークを迎えたと思う。

夜座の寒風に、寒さのため膝が痛み、身体の芯が凍える思いに、たとえ逃げたいと思ったとしても、ここまでくれば、大きな自信を持てたと思う。

耳は霜焼けに赤くただれ、カカトはパックリとひびが割れ、手の甲も霜焼け、暖房のない生活がいかに厳しいか。

そして黙々と坐禅を繰り返すも、人間の湧き起こる思いのすさまじさ。

黙りながらも誰と対話しているのか、問いかける相手は誰ですか?問う私は誰ですか?無ーッと言わせるものは誰ですか?

同じ道を、こうして歩むこと。臨済宗の和尚たちは、こうして、僧院での生活を通して、何かをつかむのです。

そのつかんだものは、何ですか?つかんだと思うのは誰ですか?




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