誰か見てるぞ!

2011/03/20 09:09
よく車に「誰か見てるぞ」と、ステッカーを走る車を見かける。
警察から町会に、このステッカーをはって下さい。防犯のためですと我が寺の近辺の家々にもはってあります。
ちょっとした不注意で、あるいは無意識で、タバコの吸い殻を道路に捨てる。
誰か見ていなければ、捨ててしまう。そんな意識が、いつしか自分を省みることをしない人間を創ってしまうものです。

どうして自己に、その眼が向かないのか。
誰もいなくても、見ている人が、聞いている人がいるではないか。
そこに気がつけば、日常を一生懸命に過ごすことができるはずだ。
誰か見てるぞとは、他の誰ではなく、自分だ。
誰か聞いている人がいるぞ、壁に耳あり。
でも聞いている人は、自分のはずだ。
自分に責任を持つとは、このことを言うのではないかと、買い占めのように思っていなくても、つい余分に買ってしまう。
誰か見てるぞ!
被災したことの事実に、自らを問う姿勢こそ、日本が問われているのだと思うのです。
自己に厳しくあることは、自己の自由を創ることでもある。
誰か見てるぞ!



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