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天災か?人災か?
福島原発の事件は、人災か?天災なのかというという判断があるらしい。そこにはそれなりの理由があるらしい。天災派、人災派というカテゴリーもあるそうだ。

しかし普通の家や建物と違って、絶対に事故を起こしてはならないし、それでも事故が起こったらと、二重三重に防御態勢を整えた施設であることから、やはり人災というのが正しいと思うのです。

たとえ想定外という専門家としてはふしだらな答えで回答を逃れる人たちがいても、すでにその人たちがその施設と結びついていたという事実から見ても、これは人災です。

しかし、そこに暮らした人々にとっては、怒りに満ちている。現実に放射能に汚染されて住めなくなり、避難し、帰ることができなくなった地域が、日本の地図にある限り、取り戻せないものが数多くあります。

住民たちにとっては多くは、何十年たって騙されたと後悔したとしても、その施設を造らせてしまったという、取り返しのつかない判断をしたという事実は消えないだろう。「おろかだったと、馬鹿だった」とです。

北方領土のように、「ふるさとを返せ!」と、言われ続ける覚悟を、政府や政治家、官僚、そして東電は持ちづけなければならないのでしょう。

3月11日までは、そのふるさとが、自分の暮らしの根拠だったことは間違いないからです。その根拠を一瞬にして失った、喪失感は、新たなる根拠が誕生しなければ、容易に自分を自分として立ち上がることは難しいだろう。

当然、自分に対してもそうだが、外に向かってもそうだ。政府や東電、原子力委員会、保安院と敵は数多くいる。まして、自分たちも含めてだが、原発の恩恵を受けていた人や地域に対しても敵はたくさんいる。

しかし、2ヶ月たって出てくる後出しデーターは、誰も信用できないことばかりを証明させて、憎さや、ふがいなさがおおいます。

時間をよみがえって、やり直すこともできないことからも、これは政治による人災、官僚と東電からの人災と、やはり言えるでしょう。

放射能によって汚染された土地、海、地下、空を、どうしたら返してもらえるのか。お金だけではすまない人災です。
ところで、地震保険からの保証と、人災だったら損害保険はどうなるのだろうか?
建物の損傷の度合いによって決まる保証は、何十年にわたって汚染されて住むことができないことをどう保証するのか?何故なら放射能汚染は損害会社にとっても想定外のことではなかったか?
土地も家屋も、営業や事業の未来の対価までもすべてを含んで、買い取らなければならないのは国家だろう。

これは大変なことだが、国家として事業である限り、償いも被災者の何十年と共にあると思われる。

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