絆はかわったのか

2011/08/10 18:33
今日、戸田斎場に出かけた。

暑かったので、都営三田線の蓮根駅からタクシーに乗り、帰りも蓮根駅まで蓮根駅までタクシーに乗った。

タクシーの運転手が、私に話しかけた。「3月11日を過ぎて、葬儀がかわりましたよね?と。人数が少なく、家族葬や直奏ばかりですね」と。

運転手さんは、夕刻になると、戸田斎場に行き、明日の予定掲示板を見るという。
「数は多いのですけれど、タクシーに乗る客が少ない」とぼやいていた。

絆やつながりが叫ばれ、いたわりや思いやり、頑張れと、寄り添うことが叫ばれている。

家族という枠組みも小さくなり、親戚のつながりも薄れてしまったようだ。

人は独りでは絶対に生きて行けない。

タクシーの運転手さんが言う。「結婚式は、呼ばれなければ行けないが、葬儀には行けるのに」と。

少子化で家族が少なくなっているにかかわらず、この少なくなっていることが、却って、人と人との絆を薄くしているのかもしれない。

人と人との絆が増えれば、濃くなれば、物も動くはずだ。

人の最後に見える絆の希薄さ。

人は独りでは生きることはできない。



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