この話は、昨日、お聞きしたことです。

先日、それこそ、お酒のみの訃報に接し、親戚の人がお寺にたずねてきての話です。

その年寄りにとっては、とあるというか、いつものなのでしょうが、それは、お酒の席だったのでしょう。

親戚の人が「俺は車を買ったのだ」と、欲しかった車だったのでしょうか、一瞬うらやましい雰囲気がただよったところなのでしょうか?

「俺はお墓を買った」と、叫んだそうです。

一瞬、場がしらけたというのか、大笑いしたというのか、これは16年前のことです。

でも、16年という年月は、車より遙かに長持ちする、これは、乗り物か。

それこそ、誰でもというわけではないけれど、とても。善い買い物だったのではないかと、今言えます。

第一、子ども達や孫たちがお参りしてくれると思うと、もしかしたら、一緒に乗れることも考える。

その時の話が、お酒の席だったかもしれないが、そして、一時の買い物に違いないも知れない。

でも、時の長いものを買ったことで、そして、訃報を聞いて、それこそ安らぎだったと、今、彼は思っているはずです。

しかも、こうして、お寺のブログにも、乗せられて……

2013.05.05 Sun l ゆめ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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