IBEX

2013/12/03 17:43
アメリカのボイジャー1号が、打ち上げから34年経って、太陽風の方向や速さを測定したのがは、2011年3月10日でした。

太陽風とは、磁気と電気をおびたガスにより流れた太陽の影響するエリアのことです。

現在も3ヶ月ごとに、ボイジャーは、太陽風を測定することにより、太陽系の境界の形や大きさを明らかにしようとしています。

つまり太陽系を飛び出ることで、その外縁を探ろうとしているのです。

そして、2008年10月19日、アメリカ航空宇宙局の星間観測機「IBEX」が、打ち上げたられました。

2009年10月21日、このIBEXは太陽圏の内側から、太陽圏の全体地図を作成いたしました。

この太陽圏は巨大な磁気の泡のようなものらしく、太陽から生じて冥王星の軌道の先にまで広がって、太陽圏外縁部は、宇宙線や恒星間ガスなどの侵入を防いでいるという。

そして今年、20013年7月12日、太陽系の尾「ヘリオテイル」を初めて観測いたしました。

分析した結果、太陽系という集団はある意味で時速160万キロの太陽風に守られ、星間物質が漂う中に、銀河の中心を廻る姿として捉えました。

その速度は、毎時11,00キロメートル、進む後方にはまるで流星の尾のような、大きな流れ星の尾の形です。

銀河の中心はブラックホールですが、太陽系の星々は太陽を回りながら、銀河の中心を廻っています。その銀河系の星々も廻っているとしたら……

地球という船に乗船した私たちは、壮大なドラマの中に、ほんの一時、命をつなぎながら、生きているのだと思います。

国境、人種・民族、言葉、主権、宗教と違いはありますが、太陽系も、銀河系も行き着く先がわからない船に乗船していることを思うと、みんな仲間ではないですか。

ほんの一時、互いに傷つけ合わず、平常にして無事に生きることを願おう。



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