後期高齢者医療制度

2008/04/01 13:45

多くのお年寄りに接する機会があるものですから気になってしょうがないものが、この後期高齢者医療制度です。政府広報誌にしるされています。

厚生労働省 保険局 総務課 老人医療企画室 国民健康保険課 電話03-5253-1111

厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/

《健康保険・共済組合の被保険者の被扶養者だった方も、新たに保険料をお支払いいただきます。ただし、制度加入から2年間は。、保険料を半額とします。

 また、特別措置として、平成20年4月から9月まで、保険料の負担はなく、平成20年10月から平成21年3月までは、均等割保険料を9割軽減し、1割負担となります。》

 つまり均等割の実際に支払う保険料は、1割だというのです。何だか得したように、恩恵を受けたような表現です。でも本来の保険料は、この1割の10倍だとも、平成21年4月、つまり、来年度のことは解らないように書いてあります。

《年金が一定額以上の方は、4月の年金支給から年金の支払期(偶数月)ごとに、自動的に保険料をお支払いいただくようになります。ただし、?年金額が年額18万円未満の方、?介護保険料と後期高齢者医療保険料をあわせた額が年金額の2分の1を超える方は、納付書や口座振替などで、保険料をお支払いいただくことになります。》

この計算では、年金額の年額18万円未満の人から、介護保険料と後期高齢者医療保険料の合計が9万円を超える人については、親切に、手紙を出しますから、金融機関に出向いて窓口で支払ってくださいということです。手取りで残った9万円未満でどう暮らしたらよいのかの指示は書いてありませんでした。

ここで見過ごしてはならないことがあります。国民保険料が、平成20年度より、後期高齢者医療制度の開始にともなって変わることです。

40歳から64歳の方の保険料は、(1)基礎賦課分保険料と(2)後期高齢者支援金等分および(3)介護納付金分保険料を合算した金額です。

それ以外の人は、(1)基礎賦課分保険料と(2)後期高齢者支援金等分保険料を合算した金額です。

ここで(1)基礎賦課分保険料(平成20年4月から平成21年3月までの金額)が出てきますが、この計算方法は、複雑です。

世帯単位で、国民健康保険加入者全員の20年度住民税合計額とその人数により計算します。

[所得割額]加入者全員の住民税合計額  × 0.9 + [均等割額]加入者数 × 28,800円=[基礎賦課分保険料] 年間基礎賦課分 (47万円限度)となるそうです。

(2)後期高齢者支援金等分保険料(平成20年4月から平成21年3月までの金額)の計算方法は、こうなります。

世帯単位で、国民健康保険加入者全員の20年度住民税合計額とその人数により計算されます。

[所得割額] 加入者全員の住民税合計額 × 0.27 + [均等割額] 加入者数 ×  8,100円 = [後期高齢者支援金等分保険料] 年間後期高齢者支援金等分(12万円限度)となります。

(3)介護納付金分保険料の算定方法(平成20年4月から平成21年3月までの金額)

世帯内の40歳から64歳に該当される国民健康保険加入者全員の20年度住民税合計額とその人数により計算されます。

[所得割額]40~64歳の加入者全員の × 0.19住民税合計額 + [均等割額]40~64歳の加入者数  × 11,100円  =[介護納付金分保険料]年間介護納付金分 (9万円限度)となります。

つまり、三つを合わせて上限は、68万円だそうです。それを12ヶ月で割ると、1ヶ月56,666円が上限の保険料の金額です。一世帯の加入者全員というところがみそでしょうか?

そして、後期高齢者医療制度へ加入した方がいる世帯の方は軽減措置があります。

(1)<被用者保険(=政府管掌・保険組合・共済組合等の保険)の旧被扶養者であった方の保険料軽減措置>

 被用者保険被保険者の方が後期高齢者医療制度の対象となる場合、その方の被扶養者であった方で75歳未満の方は、国保に加入することになります。そのうちの65歳以上の方について、2年間、所得割額免除、均等割額5割軽減の措置があります。この軽減措置には、申請が必要です。

(2)<均等割額軽減判定の経過措置>

 現在国保料の軽減を受けている世帯で、国保から後期高齢者医療制度へ移行する方がいる世帯には、世帯の国保被保険者が減少しても、5年間、従前と同様に保険料を軽減します。この経過措置については、申請の必要はありません。

以上は、江東区のホームページから抜粋したものです。




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