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後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度

《 後期高齢者医療制度においても、74歳までの方と変わらず、必要な医療を受けることができます。また、後期高齢者は、複数の病気にかかったり、治療が長期にわたったりする傾向があり、こうした特性を踏まえて、後期高齢者の方々の生活を支える医療を目指します。

1,主治医に心身全体継続的に診てもらえる医療。

2,在宅で安心して療養できる医療。

3,安心して看取ってもらえる医療。    》

 なんか、バラ色な後期高齢者医療制度とうたうが。 

 昔、貧乏な家に生まれ育った彼は、その一生を馬車馬のごとく働いた。しかし、彼の能力では、彼の巡り会った家庭を支えるだけで精一杯だった。彼は、自分に掛ける年金を削って家庭を支えたのだった。そして、やがて子供が独立し、妻が亡くなった。

 すると独りになった彼を、「家に来てくれ親父」と、一人息子が懇願した。彼は無年金者だったが、「親父を食べさせるくらいは俺にもできる」と、息子も、その嫁も、その子供たちも願った。平和に暮らす日々が続いた。

 平成20年4月1日、後期高齢者医療制度という、新しく国を支える医療制度が、74歳以上のお年寄りに対して立ち上がった。

《 その制度は、公的年金(国民年金)上限収入79万円の単身者で、市や区によって違うのだが、東京23区ではおおむね7割減額で、月に940円、年額に換算すると11,340円となる。金額が低いので均等割だけで所得割合はないのだが、公的年金収入者は、その年金より徴収されることになるのだ。

 ちなみに、厚生年金や共済年金だと、単身者は208万円で、均等割年額37,800円、所得割年額36,080円で、合計年額73,880円、月額6,150円となる。》

 4月上旬のある日、彼の住所に、保険証がきて、やがて、役場より納付書がきた。その金額は、年額で37,800円だった。均等割10割の後期高齢者保険料だったのだ。

 彼は、その金額を息子に告げることもできずに悩んだ。督促は続く。

 後期高齢者医療制度は、息子と同居を考えて、扶養する息子に応分の収入があれば、その所得の一部を彼の収入とみなすことができるのだ。

 彼は、考えた。これ以上に息子に迷惑を掛けることは、忍びない。家を出て生活保護の方法もあるのではないかと。親切な人に相談したが、生活保護を受けるために、単身生活になることはできないと。彼はひそかに悩む。どうしたらよいか?どう生きたらよいのかと? 

 そもそも、この無年金にして幸せな(そう見える)生活を送る彼と、公的年金収入だけの単身者と比較すること自体が無意味な計算であり、やむをえなく、しかも当たり前のことだが、二世代生活を送る彼らを、世間の荒波がおそうのだ。二世代三世代生活は、この時代おかしい。単身者なら7割減額してあげると。

 こんな事がおきないように願うのです。

 もう一つ不可解なのは、65歳から74歳までの一定の障害の状態にある方も、後期高齢者医療制度の対象となることです。障害の状態があれば、「あなたは後期高齢者保険にはいる資格があります」とほめられたことなのか。この線引きの実態は、医療費にお金がかかって、保険制度の財政上の問題だけなのに、どうして、広域連合という新しい組織を作って、徴収事務と給付事務が行われるのだ。介護保険は市町村なのに、後期高齢者医療制度は広域連合が主である。高齢者のデーターは市町村が握っているのにである。

 日本という国に、二つの医療保険制度という矛盾が生まれることになるのか。机上の妄想と現実の乖離ではないのか。それにしても、政策が半年も持たないとはどういうことだ。

 つじつま合わせの、結局、財政破綻による、夕張化現象がおきているのではないかと思ってしまうのです。迷惑を受けるのはどちらか?



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