のどが渇いたら井戸を掘って飲めばよい。

腹が減ったら、ご飯を食べたらいいじゃないか。

天子様には用事はないぜ!

昔、堯の王様が治世をしていた頃の話。堯は自分が施した治世の評価がどうしても知りたかった。そこで、議員や官僚や知事に聞いてみたのだが、いまいち納得できなかった。そこで、堯自身は何とか自分の目で見つめたいと、村々を歩いたのです。

すると、村人が、「のどが渇いたら井戸を掘って飲めばよい。腹が減ったら、メシをくえばよいじゃないか。あとは何にもいらないよ」と歌う姿に接したのでした。

国を治める心得としては、このような世界が満ちあふれていることを理想としたいものです。

しかし、禅は、「そんな夢を描いて暮らすのは、いつになったら、そんな世界が来るのだい?」と、今、自己の中に、普段、そうしているものがあるだろうと、気づかせます。

壺中の夢を抱くのは、政治家だけでよいではないかと。

2008.03.12 Wed l こころ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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